
主催**熊本県保険医協会
歯科セミナー**歯内療法学
テーマ**(難治性の感染根管治療を考える)
講師**牛島 進Dr(九州歯科大学卒)
H26.6.12(木)19時30分よりANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
【旧熊本全日空ホテルニユースカイ】において、研修セミナーが開催されました。
先生の臨床上の失敗談を混えてスライド等でわかり易く説明を頂き有意義な勉強会になりました。
根管形成する時キレート剤(Naclo)を満たして、Kファイルのみで♯15~♯40順序よく行ない、仕上げはHファイルで一段階下げて使用するとのことでした。
根管治療は消毒と洗浄後綿栓によるものではなく、綿球のNacloを満たしストッピングとEZで二重仮封をおこなう。
私も通法の綿栓による根管治療を行なっていましたが、一考の余地があるものだと思いました。
本日(13日)打診痛(急性歯根膜炎)の患者様が来院されたので、右下7番の根管処置をして、ファイルで拡大する時にキレート剤をピペットで挿入してみたら、疼痛がおさまり早速研修会の効果がありました。